2017年夏季インターンシップ受付中! 2017年夏季インターンシップ受付中!
現在位置:
 >
 >
自分だからできることを探したニフティ時代

インタビュー風景

卒業生インタビュー

自分だからできることを探したニフティ時代

秋好陽介
ニフティ株式会社 エンジニア ➡ ランサーズ株式会社 代表取締役社長

一日18時間パソコンに向かってインターネットビジネスに魅了された学生時代、やりたいことが一番できるニフティと出会った。

インタビュー風景

-秋好さんは、どんな学生時代を過ごしてましたか?

秋好 大学とは関係なく、個人でインターネットの仕事をしていました。旅行についての様々なデータを収集し、ライフスタイルを提案するメディアを作ったりしてましたね。当時大阪にいたのもあって、クライアントとは直接会うこともできなくて、電話もほぼしない、すべてメールだけでの仕事でお金をいただいていました。家にこもってパソコン相手にカタカタやっていたら、学生の自分が作ったサービスがビジネスになっていくんです!そんなことを続けていたら、地元のコンビニに売ってるWEB関係の雑誌に、自分が作ったサービスや自分自身が紹介されていたりする。「インターネットって凄い!楽しい!」って思ったんですよね(笑)。これが僕のインターネットで仕事を始めた原体験です。

-どうしてニフティに入社したのですか?

秋好 インターネットのビジネスをやりたかったので、就活当時はインターネット関連の大手同業他社を数社受けました。いざ会社を決めるときは、「入社して何ができるか」を基準に会社を選んでいったのですが、他社でやれることはエンジニアやテレフォンアポイントだったり…。そんな中ニフティでは「企画/ディレクター」を募集していて、ビジネスに興味があった僕は「ニフティ、楽しそう!」と思ったんです。「仕事の内容が自分がやりたいことに一番近そうだから」という理由でニフティに決めました。実際に入ってみて配属されたのはエンジニアの部署で、正直驚きましたが…(笑)。でも、エンジニアの仕事も実際やってみると、プログラムを書くというよりは要件定義をするような内容だったので、実質的には企画に近い仕事だと感じながらやっていました。

ニフティだからこそ学べることを学び、自分だからこそできることを探したニフティ時代。

インタビュー風景

-ニフティでの3年間、どんな学びがありましたか?

秋好 学生時代は「個人」でビジネスをしていたわけですが、ニフティではいろいろな経験をさせてもらうことで「会社」でビジネスをする、ということを学ぶことができましたね。まずは何より、ビジネスマナーの大切さを知りました。マナーと一言で言うと軽く聞こえるかもしれませんが、仕事というのは究極、「人と人」です。誰が何を言っているかを理解する、信頼関係をきちんと築いていくなど、あの頃学んだことは今でもずっと意識しています。あとは「会社の中でインターネットビジネスをすること」って何だろうって考えましたね。実際にやってみて実感したのは、「お客様に価値を提供してお金をもらう」というビジネス構造は個人でも会社でも本質的には一緒なんだな、という事でした。でも、会社でやるということは、事業内容の規模や関わる人の数が大掛かりになるという点が個人でやるのとは大きな違いだと、体感することができました。ほかにも渉外活動で社外の多くの人と接するなど、個人ではできないような経験をさせてもらいました。今思うと、本当に濃くて面白い3年間でした。

-ニフティの仕事で印象深いものを教えてください。

秋好 実は僕、当時のニフティには、インターネットの流行とか機能をちゃんと理解している人が意外と少ないように感じていたんですね。だからこそ「学生時代からインターネットをやってきた自分の経験を、何か活かせないか?」と考えていました。そんな中携わったのが、「@nifty TimeLine」というサービスでした。「大手企業で初めてRuby on Railsで新サービスを作る」「開発者が憧れるような会社にするために、技術が注目されるブランドを作る」という二つの目標を設定してサービスを作りました。結果、無事リリース!そしてそのサービスが話題になり、RubyKaigiに登壇したり、インタビューを受けてマスコミに取り上げてもらったりと、目標を2つとも達成することができました。さらに社長賞までいただけたのは大変うれしかったですね!

日本初のクラウドソーシングサービスへの挑戦!その陰で、ベンチャー企業の社長にも思い悩んだ日々があった。

インタビュー風景

-どうしてニフティを辞めたんですか?

秋好 自分自身でインターネットビジネスを立ち上げたかったんです。クラウドソーシング(インターネットを利用して、不特定多数の人と業務の受発注を行うサービス)の事業を日本で最初にやりたかった。新規ビジネスというのは、基本的に人が反対するモノの方が可能性の塊なんです。みんなが「いいね」というサービスは、新規性がなかったり、尖っていない可能性が高い。僕にとってクラウドソーシングは、直感的に「きっといける!」と思えるものでした。

-そうして立ち上げたのが、クラウドソーシングの会社「ランサーズ」ですね。

秋好 最初の頃は売り上げも依頼も全然なくて、正直厳しい時期もありました。世の中に必要とされるサービスだと信じていたのに、朝パソコンで仕事の依頼数のメールを確認するのが辛かったり…。さすがに、自信を無くしたこともありましたね。でも、だからこそ「これは何とかしなくては!」と奮起し、営業も、ポスティングも、電話も、自分でできることは何でもやりました。オフィスも、節約のために自分たちでワックスを塗ったりして(笑)。でも不思議と、辞めようとは思わなかったんです。そうして継続していくうちに徐々にサービスも改善していって、今の実績に繋がっています。もちろん日々大変なこともありますけどね。

-ベンチャー企業の社長にも、苦労の時期があったんですね。

秋好 そうですね。色々乗り越えてきました。周囲の方から見える僕は、もしかしたら、前に進む方が注目されやすいと思うのですが、経営やサービスに対しては「継続的に続けていく着実性」や「石橋を叩くような慎重性」もあるんですよね。良くも悪くも、自分は究極「慎重派」な人間だと考えています。

続きを読む

インターネットビジネスの仕組みを作るのが好き!だからこそ、日本の「これからの働き方の仕組み」を自分自身で生み出していきたい。

インタビュー風景

-インターネットビジネスのどんなところが好きですか?

秋好 仕組みにするのが好きなんです。人の反応やお金の動きを見ているとその構造が見えて、満たされてないところが分かるんですよ。「あ、ここが満たされてないな」って。そこに何かをあてがうと、お金になるなと。

-根っからのビジネスマンですね。

秋好 そうですね、商いは好きですね。何もないところから徐々につくりあげていくところが好きです。中学生の頃親が商売をしていて、その確定申告の手伝いをしたことがあったんですが、そこで商売の本質を考えさせられたというか。「商売」というと遠い存在ですが、「確定申告」はとても身近な話ですよね。どんな売り上げがあるか、買ったものを経費にするか否か、というような手続きをしていくのが、とても興味深かったんです。確定申告の経験は、僕のビジネスに対する意識の原点としてあったかもしれないですね。ニフティに入ってからも、ビジネスの構造を紐解く視点で会社を見ていましたね。でも全体の構造は3年間では分かりきらなかったです。市場がどうなっていて、どういう戦略でやろうとしているのか、どうやってビジネスを広げていこうとしているのか。僕は「現場の人」として面白いサービスを作るということまではできたけど、もっと広い視点での「ニフティのビジネスの構造」まで理解できていたら、さらにニフティ時代が面白かったでしょうね。

-これからどんなビジネス展開を目指していますか?

秋好 広義の“フリー”ランスという働き方をする人=「ランサー」を増やしたいんです。例えば、ニフティで働きつつ個人でも仕事をしたり、専業主婦をしながらフリーで仕事をしたり、2つ以上の企業に勤めたりと、多様な働き方ができる仕組みを広げていきたいですね。日本の今後の課題は労働人口の減少なので、その課題解決にクラウドソーシングが役立つのではないかと思っています。労働人口を増やすために出生率を増やしたり、移民を増やすというのは現状現実味がない。それならば、1人あたりの生産性を上げていくのはどうかと思うんです。副業社会を作りあげていけば、のべ労働人口数が増やせるし、仕事がなくて困る人も減らせる。日本は世界の中でも深刻な労働人口不足問題を抱えている国だからこそ、僕らが世界に先だって解決していきたいんです。あと、今後はロボット化の時代もやってきます。今まで人がしていた仕事が、ロボットに移行していきます。そんな時代の中でも、個々人が何かしらのプロフェッショナルとして、自分の働き口を複数持って発揮できるような仕組みや場を作っていきたいんです。

学生に伝えたいことは、「プログラムの勉強」と「経験・行動」をすること。自分が動けば、必ず自分の周りの何かが動き始める。

インタビュー風景

-学生がこれからやっておくといいと思うことは何ですか?

秋好 プログラムですね。今後どのビジネスもITになります。ITとは仕組み、つまりはシステムであり、そのシステムが何で動いているかというと、プログラムですよね。プログラムを知ることが、金融、営業…すべての業界に絶対に役に立つと考えています。ITで何かを実現しようとする時、それが実現可能かを瞬時に判断することが大事になるんですね。近い将来、ITの世界に付加価値をつけていくのは、エンジニア、プログラマーの役割になっていくと思います。

-自分が今学生だったら、どんなことに注力しますか?

秋好 プログラム、英語、人に会いに行く、旅行に行く、本をいっぱい読む、ですかね。例えば「人に会いに行く」と言っても、大学の友人関係やOB訪問の範囲でなく、旅行先での出会いとか、業界の有名人に会いに行ったりしたいです。学生時代って、ちょっと飛びぬけた出会いができる特別な時期だと思うんですよ。いろいろな出会いは、絶対自分にとって良い刺激になるはずです。

-秋好さん自身が普段意識していることはありますか?

秋好 とにかく「経験」「行動」をすることです。野球で言えば、何回打席に立てるか、あるいは毎日打席に立ち続けられるか、というところでしょうか。例えヒットやホームランを打てなくとも、一度打席に立つだけで、いろいろなことが見えてきますからね。最初から質を追うのではなくて、経験の量をたくさん増やして、質をブラッシュアップして行けば良いんです。質は量に比例して必ず上がっていくものです。そして「経験」「行動」を繰り返すことで、昨日より今日、今日より明日を如何に楽しく過ごしていけるかを、日々大切にしています。

-最後に外から見て、ニフティに対して思うことやメッセージをお願いします。

秋好 NifMoやNIFTY Cloudを見ていると、結構チャレンジされていますよね!プロバイダーのイメージが強いので、今後はこれまで以上に「ニフティと言えば○○」みたいなものが見えると素敵だなと考えています。ニフティはインターネットのパイオニアですし、新卒で入った思い入れの強い会社なので、これからも革新的なサービスが生み出されることを楽しみにしています。今後もインターネットを通じてより良い世界を作っていけるよう、一緒に頑張っていきたいですね。

卒業生紹介

  • 秋好陽介 秋好陽介 ランサーズ株式会社 代表取締役社長
    大阪府出身。大学卒業後、ニフティ株式会社に新卒にて入社。2008年4月に創業し、日本最大級クラウドソーシングサービス「Lancers(ランサーズ)」の提供を開始する。

    個人ブログ
    Facebook
    Twitter

シェアする

ページトップへ