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ニフティ、スパムブログのフィルタリング技術を開発

プレス

2008年3月26日
ニフティ株式会社

ニフティ、スパムブログのフィルタリング技術を開発
〜スパムブログについての自主調査を実施〜

ニフティ株式会社(社長:和田一也、東京都品川区)は、同社のマーケティング分野の社内研究機関である「ニフティ研究所」にて、インターネット上のさまざまなスパムブログを自動的に判別できるスパムブログのフィルタリング技術を開発しました。

スパムプログは、アフィリエイトで広告収入を得ることや、特定のサイトへ誘導したりすることを目的として生成されるブログです。特定のキーワードを含む記事やニュースサイトなどから転載した記事を機械的に大量に生成して、各種検索サービスからアクセスされるようにすることもあり、コンテンツとして無意味なものだけでなく、一般のインターネットおよびブログサービスの利用者にとって迷惑になる場合もあります。

今回の開発では、複数のフィルタリング技術を組み合わせることにより、各スパムブログの特性に合わせた最適なフィルタリングが可能になります。また、あわせてこれらのスパムブログを自動的に判別・フィルタリングする技術についても開発しました。

【スパムブログの種類】
スパムブログには、手法や目的、内容によってさまざまな種類があり、ニフティ研究所では、スパムブログを以下のように分類・定義しました。
○自動生成系
・引用スパム
他ブログやニュース記事、検索されやすいワードの検索結果スニペットなどの引用を自動的に取得して、記事を生成している。
・アフィリエイトスパム
商品写真とそのアフィリエイトリンクを大量に自動で掲載しているブログ。内容がほとんどない。
・ワードサラダ
文章をフレーズ単位で機械的に組み合わせて生成しているブログ。一見、人間が書いているように見えて、良く見ると文章の意味が通じていない。
・自動マルチポスト
同一記事を複数のブログに機械的に大量に投稿する。

○アダルト系
・わいせつ記事
わいせつな文章や画像、動画などが掲載されているブログ。
・出会い系
出会い系サイトを運営しているブログや、その入口となっているブログ。
・ワンクリック詐欺
ワンクリック詐欺を運営しているブログや、ワンクリック詐欺に誘導するための入口となっているブログ。

また当社は、今回開発したスパムブログフィルタリングの技術を利用し、昨今ブログマーケティング市場で問題になりつつある、スパムブログについての自主調査を実施しました。

現在、ニフティのブログ評判分析サービス「BuzzPulse(バズパルス)」では、国内の約9割強のブログ、4.5億記事(2008年3月現在)を分析対象としており、その中のブログ記事中に占める、スパムブログ率、並びにその種類等を調査しました。

【国内のスパムブログの状況】
「BuzzPulse」で分析対象としているブログ記事のうち、2007年10月〜2008年2月の各月ごとにそれぞれ約10万記事をサンプリングして、スパムブログの割合を調査しました。その結果、5ヶ月間の平均で、約40%がスパムブログという結果が分かりました。

○2007年10月: 39.3%
○2007年11月: 40.1%
○2007年12月: 39.7%
○2008年 1月: 39.9%
○2008年 2月: 40.5%

なお、今回開発したスパムブログフィルタリング技術については、ニフティ研究所が提供するブログ評判分析サービス「BuzzPulse」、および「BuzzPulse」のオンラインサービス「BuzzSeeQer(バズシーカー)」に搭載していく予定です。今後は、より精度の高い、企業のマーケティング活動に貢献するブログ評判分析サービスを提供していきます。

以上

<「BuzzPulse」に関するお問い合わせ先>
 ニフティ株式会社 ニフティ研究所
 E-mail:buzz-info@nifty.co.jp
 URL:http://www.nifty.com/buzz/

製品名などは一般に各社の商標または登録商標です。