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『ニフティクラウド』、クラウド環境への移行を支援する「VMインポート機能」の提供開始

プレス

2012年2月14日
ニフティ株式会社

『ニフティクラウド』、クラウド環境への移行を支援する
「VMインポート機能」の提供開始
http://cloud.nifty.com/

ニフティが、2010年1月から提供しているパブリック型クラウドコンピューティングサービス『ニフティクラウド』(http://cloud.nifty.com/)で、自社やデータセンターで運用しているサーバーをより簡単に『ニフティクラウド』へ移行できる「VMインポート機能」の提供を、本日2012年2月14日(火)17時から開始します。

(「VMインポート機能」イメージ図)
「VMインポート機能」イメージ図

1.「VMインポート機能」提供の背景
クラウドコンピューティングサービス市場の拡大により、クラウド基盤の採用を検討する動きが企業内においても高まりつつあります。しかし、実際に既存のサーバーをクラウドへ移行する場合、移行の方法が分からない、または手間が掛かりすぎるといった理由により、実施を見送るケースもあることが『ニフティクラウド』の提供を通じて分かってきました。

今回提供する「VMインポート機能」は、既存のサーバーの『ニフティクラウド』への移行を支援する機能です。本機能の提供により、より多くのお客様がクラウドコンピューティングサービスをご利用いただけるようになることを期待しています。


2.「VMインポート機能」の概要
既存のサーバーの『ニフティクラウド』への移行を支援する機能です。ヴイエムウェア株式会社が提供する仮想化ソフト「VMware vSphere(R)」(有償)または「VMware vCenter Converter(R)」(無償)によって作成したサーバーのVMイメージを、『ニフティクラウド』のコントロールパネル上での操作を通じて『ニフティクラウド』へ簡単に移行(インポート)できます。これにより、OSやアプリケーションの再構築が不要になり、移行にかかる時間を大幅に短縮できます。移行後は、サーバーのコピーやサーバーへのディスクの増設など、『ニフティクラウド』で提供している各機能が利用できます。

※「VMware vSphere4.1」以上で作成したVMイメージがインポートできます。


3.「VMインポート機能」の想定利用シーン
(1)既存システムの稼働期間を延長する。
企業内のシステム運用・保守担当者は、保守期限が迫っている物理サーバーや、老朽化により故障のリスクが高まっている物理サーバー上で稼働しているシステムを『ニフティクラウド』へ移行することで、システムの稼働期間を延長できます。


(2)本番環境と開発環境を同一環境から分離させる。
企業内のシステム開発担当者は、本番環境と開発環境の役割を同時に担っている環境から、本番環境もしくは開発環境のみを『ニフティクラウド』へ分離することができます。これにより、開発環境を修正するつもりで本番環境を修正してしまうなどのトラブルを減らすことができます。


(3)災害対策としてシステムを丸ごとバックアップする。
企業内のシステム運用・保守担当者は、企業活動において重要な役割を担うシステムを、そのまま『ニフティクラウド』へバックアップできます。これにより、災害時等における事業継続性を高められます。


(4)新規に開発するシステムに対して、サーバー増設に柔軟に対応出来る拡張性を効率的に付加する。
企業内のシステム開発担当者は、従来通り自社の開発環境でシステム開発を進め、一通り開発が完了した後、「VMインポート機能」を用いて『ニフティクラウド』へシステムを移行できます。これにより、従来の業務プロセスへの影響を最小限に抑えつつ、クラウド環境の特長である高いスケーラビリティ(サーバー増設に柔軟に対応出来る力)をシステムに付加できます。


(5)「VMインポート機能」を活用したサービスの構築
上記(1)〜(4)を実現したいと考える顧客を抱えるシステムインテグレーターは、「VMインポート機能」の活用により、顧客のインフラをクラウド環境に迅速に移行するサービスをより簡単に提供できるようになります。


なお、『ニフティクラウド』の有料オプションサービスとして提供している「PFU VPNサービス for NIFTY Cloud」(注1)や「プライベートLAN」(注2)を併せて利用することで、クラウド環境へ移行した後も、よりセキュアな通信環境を保てます。

注1)
お客様の社内環境と『ニフティクラウド』をインターネットVPN(仮想私設網)でセキュアに接続するサービス。株式会社PFUが提供。

注2)
プライベート側ネットワークにて、お客様のサーバーを共用ネットワークから隔離し、独立したネットワーク環境を構築するサービス。


4.「VMインポート機能」利用料金
無料
※移行時に作成したサーバーの利用料金は、『ニフティクラウド』のサーバータイプの料金と同じです。サーバーを作成する際に、サーバータイプと料金プラン(月額課金/従量課金)を選択いただけます。


5.ディスク利用料金
インポートするVMイメージのローカルディスクサイズが『ニフティクラウド』の基本ディスクサイズ(Linux:30GB,Windows:40GB)を超過した場合、100GB単位で超過ディスク料金が発生します。超過ディスクの料金プランは、サーバー作成時に選択した料金プランに準じて設定されます。料金プランはコントロールパネルから変更することも可能です。

(超過ディスク利用料金)
料金(100GBごと)従量17.85円(税込)/時 または 月額10,500円(税込)/月
※Disk200と同額
※サーバーの料金プランに付随して、月額・従量の料金プランが決定します。
※ローカルディスクのみインポートできます。(マウントしているディスクはインポートできません。)


6.インポート可能なOS
<Linux>
CentOS 5.3 32bit
CentOS 5.3 64bit
CentOS 5.6 64bit
CentOS 6.0 64bit
Red Hat Enterprise Linux 5.3 32bit
Red Hat Enterprise Linux 5.3 64bit
Red Hat Enterprise Linux 6.1 64bit
Ubuntu 10.04 64bit Plain

<Microsoft(R) Windows(R)>
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2003 Standard Edition
Windows Server 2003 Standard Edition (64 bit)
Windows Server 2003 Enterprise Edition
Windows Server 2003 Enterprise Edition (64 bit)
Windows Server 2003 Web Edition
Windows Small Business Server 2003
Windows Server 2003 Datacenter Edition (64 bit) (experimental)
Windows Server 2003 Datacenter Edition


『ニフティクラウド』は、仮想化されたコンピューティングリソースを必要なときに必要な分だけ、オンデマンドで利用できるパブリック型クラウドコンピューティングサービスです。2010年1月のサービス開始以来、サービスラインアップや機能の強化を行い、便利で快適に使えるクラウドサービスの提供を目指してきました。2011年10月末現在、1,000社を超える企業にご利用いただいています。

当社は経営の基本理念である「ニフティとなら、きっとかなう。With Us, You Can.」の考え方に基づき、クラウドサービスの提供に関してもお客様視点でのサービス展開を行っていきます。

■ヴイエムウェア株式会社からのエンドースメント
ヴイエムウェア株式会社は、この度のニフティ株式会社のニフティクラウド「VMインポート機能」の提供開始を歓迎いたします。
VMware vSphere(R) APIを使って開発された本機能により、VMware vSphereをご利用のお客様とVMware製品を基盤に構築されたニフティクラウドとの連携がより一層強化され、ハイブリッドクラウドの利用が促進されるものと確信しております。

ヴイエムウェア株式会社  代表取締役社長 三木泰雄


以上

●『ニフティクラウド』サービス内容について
 http://cloud.nifty.com/
●『ニフティクラウド』に関する資料請求窓口
 https://www.nifty.com/biz/cloud/

※Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
※VMware、VMware vSphereおよびVMware vCenter ConverterはVMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。
※製品名などは一般に各社の商標または登録商標です。

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