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  • 2017年05月08日

ニフティ株式会社

「@nifty温泉」、機械学習を活用した
デジタルマーケティングツール「スマフロ」の先行提供を開始
~手間とコストを抑え、温泉・温浴施設のリピーター獲得をサポート~

ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三竹 兼司)が運営する温泉・温浴施設情報専門サービス「@nifty温泉」は、施設のリピーター獲得をサポートするデジタルマーケティングツール「スマフロ」の先行提供を本日5月8日(月)から開始します。
 なお、本ツールは本日から先行提供として4施設に展開し、機械学習の精度やリピーター獲得の効果などを向上させたうえで、2017年7月に正式提供を開始する予定です。

「スマフロ」は、当社であらかじめ用意したアプリを店舗専用アプリのように活用することで、集客やデータマーケティングが行えるデジタルマーケティングツールです。来店意欲を喚起する「電子スタンプカード機能」や、機械学習の仕組みを活用して、再来店を促すクーポンを適切なタイミングで自動発信する「自動クーポン配信機能」といった集客機能のほか、利用者動向を視覚的に確認できる「レポート機能」を提供し、施設のリピーター獲得をサポートします。

<「スマフロ」の仕組み>

「@nifty温泉」ではこれまで、温泉・温浴施設と利用者双方に役立つサービスの提供を続け、施設との連携を深めてきました。その中で、多くの施設では自社アプリやデジタルマーケティングの導入に興味を持ちながらも、開発コストやアプリ運用にかかる手間、デジタルマーケティングに関する知見などに課題を感じているということが分かりました。
 「スマフロ」では、施設が独自にアプリを開発する必要がないことから、アプリ導入のコストを抑えることができます。誕生日が近い利用者にバースデークーポンを送る、来店頻度が落ちている利用者にリマインドメッセージを送るといった集客施策も、機械学習を通じて自動的に行うため、利用者ごとの属性登録や毎日のクーポン送信といった手間をかけることなく、手軽に集客施策を実施できます。

また、顧客分析に活用できるレポート機能は、分かりやすい項目分けやグラフによる視覚的な結果表示で、デジタルマーケティングに不慣れな方でも利用しやすい設計です。

「スマフロ」先行提供の概要は以下のとおりです。

■「スマフロ」先行提供の概要

「スマフロ」の特長

開発不要で専用アプリのように活用できる

「スマフロ」アプリを自店舗の専用アプリのように活用することができます。来店客にアプリインストールを促し、アプリ立ち上げ画面に電子スタンプを押印するだけで、自店舗がアプリのトップページに設定されます。専用アプリの開発が不要なため、コストを抑えてデジタルマーケティングを始められます。

手間のかからない集客機能

アナログスタンプのような感覚でスマートフォン画面に押すだけの電子スタンプカードや、来店状況を機械学習で判断し、自動的に集客メッセージやクーポンを送信する自動プッシュ通知機能、自動クーポン配信機能など、手間のかからない集客機能が利用できます。

<アプリと電子スタンプの利用イメージ>

直感的で分かりやすいレポート機能

自店舗ページをホーム画面に設定している利用者数や、プッシュ通知開封率、利用者属性などをダッシュボード画面から視覚的に確認できます。また、自店舗の利用者が多いエリアを地図上で示すヒートマップから広告を掲載する地域を検討するなど、データを活用したマーケティングを手軽に始められます。
※利用者個人を特定する情報は収集しません。

<ダッシュボード画面とヒートマップ>

対応OS、確認済み動作端末

「スマフロ」アプリ

  • iOS版   :iOS 8以降
  • Android版       :Android 4.4以上のスマートフォン、タブレット

レポート機能

  • Internet Explorer 10/11
  • 最新版のGoogle Chrome
  • 最新版のMozilla Firefox

先行提供店舗(順不同)

  • 天然温泉満天の湯
  • 美楽温泉SPA-HERBS
  • リフレッシュプラザ柏
  • 有馬温泉 太閤の湯

当社は、これからも「ニフティとなら、きっとかなう。With Us, You Can.」というコーポレートメッセージのもと、当社の持つWebサービスのノウハウを活用した取り組みを進めていきます。

以上